2~30年前に肩の腱が切れて腕が挙がらない

2~30年ほど前に右肩に資材が落ちてきて、それ以来腕が挙がりづらい高齢の男性。
病院では肩の腱が切れているといわれたそうです。


整体のようなものを受けるのは初めてだと仰います。
左は腕の挙上で160°くらいですが、右側が120°くらいです。また外転も90°以上は肩がすくんで厳しい様子。

右側の肋骨と骨盤あたりが怪しい感じがします。CATで中部胸椎と肋骨に刺激をいれ、右骨盤のASを調整。
何となく右肺の上葉と中葉の動きが良くないような気がしましたので、タッチしてイメージします。

それから右側の小胸筋と三角筋を緩め、右静脈角をリコイルもどきで三回ほど刺激すると、斜角筋の緊張が緩和しました。
その仰向けのまま腕を挙上してもらうと150°くらい挙がります。
私とその方と二人で「おお~」と言いましが、立ち上がってまた挙げてもらうと姿勢が少し前傾しているためか、130°くらいしかあがりませんでした。
ですので、胸骨を引き上げるように意識して過ごされて下さいとアドバイスさせてもらいました。

お泊りのお客様でしたので、もう観ることはないかもしれませんが少しは改善したかな。

寝ていると腕が痛む

ご宿泊のプランで見えたお客様。2日続けてご予約頂いていました。
初日の施術後半で「仰向けで横になっていると腕が痛む」と左の三角筋辺りが痛いそうで、肘を曲げて指先が肩に付くくらい曲げていると楽だそうです。
もう2年くらいはその状態とのことです。

しかも痛いときもあれば痛くないときもあり、左側を上にして横向きは痛くないそうです。また起き上がっている状態では痛みがないそうです。
その時は背中を施術中で胸椎4番の横突起辺りから頭方へ向かって3番2番と押圧するとだんだんと痛みが増してきます。
しかし、立位で同じ場所を押しても痛みが出ません。

肋骨の固くなっているところを前後で挟んでしばらく待っていると、少し痛みが軽減します。さらに胸骨を操作するとまた痛みが減ります。胸椎を矯正し、CATで刺激を入れてその時は終わりました。

翌日の施術の時に寝ているときはどうでしたか?と尋ねると、痛かったそうです。
上後鋸筋のトリガーかな?と思いその辺りを押圧しました。
また広背筋や僧帽筋・心臓など考えられる所を施術しましたが、特に変化はみられませんでした。
今回はうつ伏せの方が腕が痛かったそうです。

近くの方であればもう少し観させてもらうのですが、遠方からでしたので残念です。
力及ばずでした。
簡単だと思っていたら全然ダメで、難しいと思っていたら案外うまくいくなど世の中うまくいかないことが多いですね。